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練習メモ (4月2日更新)

第6回東日本大震災追悼コンサート ヴェルディ「レクイエム」 練習メモ

練習日ごとに指導の先生方からのアドバイスや練習箇所や内容を掲載しています。

2/25(土)・3/4(土)(13:00-17:00) 指導: 前田先生

■練習箇所 全体を通して歌いました
■ポイント

・オケと一緒だとp、ppをもう少し大きく歌う事も考えます。
・合唱としての最後の練習になりますから、これまでの注意事項を再度確認。
・リズムをしっかり取り、出遅れの無いように。
・Requiem⇒ 第1番目の曲はいわばその曲の「顔」です。密度濃く歌うように「楽譜通り」というより、自分達が「歌い上げる」気持ちで歌ってください。
・P3~P4 休符の時にページをめくらない(他の箇所もよく注意して)。
・P6 ソロ以降との兼ね合いをしっかり。
・P11 f, ff のメリハリをしっかり
・オケとの音合わせに向けてオケの中に自分のパートを演奏している楽器がある場合、楽譜にメモをするなど工夫して下さい。

2/18(土)(13:00-17:00) 指導: 前田先生

■練習箇所 Requiem Sanctus Libera me
■ポイント

(1) Requiem
・p2 35小節目 のdim ソプラノでフォルテのまま残す人がいるのでしっかり落とすこと。
・p4 77小節 Lu Ce at のクレッシェンドはひとつひとつ音量を上げていく。
(2) Dies irae
・p71 681小節 スタッカートで「Do na e is requiem」と下がってくるところ。碁石を置いていくみたいに聞こえているので、長さを全部同じにしない。終わりを長めにとる。
・p78 RequiemのRいやらしいくらいに舌を巻く。
(3)Sanctus
・Hosannaは「オサンナ」「ザ」(濁音)ではなくて「サ」(Sの音)。何度言ってもまだ「z」で発音している人がいる。
・p94 p24 ソプラノ すごく走る人がいるので注意。歌おうと思わないで、楽器を弾いているつもりで。
・p78 第二コーラス Hosanna ふくらみをもたせる。
・p117 7小節 しゃべるように。
(4)Libera me
・p127 最初のRqeuiemに戻るところ。Requiem aeternamのcresとDecres [ae]の部分まではフォルテ。
・p137 298小節 長い音で勝負しない。
・P 127 135小節目 各パートはベースの4拍目の八分音符を聴く事。141小節目 2拍目からの出だしをきっちりと。
・p127 141~143小節目 徐々にデクレッシェンド。 144小節目 ドラマチックにクレッシェンド、指揮をしっかり見てはっきりとetを歌う。
・p128 153小節目 1拍目のaをはっきり、luceatを言いなおす。 156小節目 緊張感を持って気分はクレッシェンド 160小節目 アルトpで、音が下がらないように。
(5)Requiem
・p2 28小節目~ 各パート出だしのTedeを硬めに。リズム感を持って音の高さを保つ。
・p3 39小節目 アルトの1拍目の八分音符をしっかり。43,44小節目 和声をしっかり、厳しさを持って。ベースは強く、コントラバス的に、 他のパートはベースの十六分音符をしっかり聴く事。49小節目 テナーadteの部分mf→pにしっかり移る、他のパートはテナーのteを聴く事。52~55小節目 上から音を取って時間いっぱいに。
・p4 72小節目 アルト⇒4拍目は符点音符じゃない。八分音符。75小節目 全体的にアクセントをつけて。ベースもeを段階的にスターカット気味に。

2/11(土)(強化練習 10:00-17:00) 指導: 前田先生、発声:永澤先生

■練習箇所 発声指導の後,最初から最後まで通しました
■ポイント

発生指導(永澤先生)
音符の変化、歌詞の変化などによって息の方向を変えない事。
何度も指摘されていますが、長い休符の後、遅れないで出られるように、譜面に数字を書き込んでおくように。
前田先生
すでに何度も指摘されている内容です レクイエムの発音。
日本語の「れ・く・い・え・む」ではない。「れーくいえむ」という感じに「Re」の「え」をたっぷり伸ばす。
Requiemを2パートに分ける。「Requi」と「em」
サンクトゥスも同じ。特に「クトゥス」の部分。
「K」と「T」をしっかり発音してから「うす」と言う。
Luceateisの発音 「えーいす」を動かす。止まらない。
出だしの前奏5小節目、みんなで息継ぎをするといった。忘れている人が多い。
10小節目のRequiem aeternamの aeter と namを分けるというのも何度もやった。忘れている人がいる。
同じ音が続くとだんだん下がってくる。同じ音が連続するときには同じ場所で歌わない。必ず離すこと。
音が下から上に上がる場合、体の使い方はその逆。上から下にとる。特に、バスのRextremendemajestatisの「Sta」から「Tis」に上がるところ注意。
アルトが出だしのLiberame Liberamedoまで歌って、minedeで出直す。
テナーの音程がいい加減な箇所がある。 楽譜48ページ 362小節目の「Salvame」の音程。再度しっかり確認してください。

2/04(土)(13:00-17:00) 指導: 前田先生、発声:永澤先生

■練習箇所 発声指導,7.Libera me,1.Requiem,2.Dies Iræ
■ポイント

発生指導(永澤先生)
人間の目は前方しか見えないので意識も前に行きがち。声を出す時のポジションで、高音を出すには前に向かうポジションをかなり前方に取る。さらに後ろを意識するように。イメージとして小人がお尻から自分を引っ張っている、前に行く力と後ろに行く力 のバランスが取れていて、真ん中に声帯がある。これを「幽体離脱」として意識しましょう。発声はこのバランスを守っていきましょう。
Libera me
・P130 179小節目~ アルト出だしは前後のバランスを考えて、水面に石を投げて「水きり」で飛ばすように。スタッカートにしない。各パート音程をもう一度確認して。ソプラノは高い音で顔を起さない。
・P133 251小節目 ベースjudiciareで言い直す。
・P135 276小節目 indieから縦の線を合わせてはっきりと言い直す。
・P142 378→380→381小節目 クレッシェンドの段階を大きくして。
・P143 397小節目 treをアクセントつけて、燃えきる感じで。
Requiem
・P1 9小節目 requiemは、語るように。
・P2 28小節目 ベースは、戦闘的にでる。他のパート、アタックを硬めに爆発音的に出る。
・P3 45,46小節目 クレッシェンドをはっきりと。
・P64 641小節目 ドルチェッシモで。「聴かせてやろう」の気持ちで歌う。
Dies Iræ(Lacrymosa以降)
・P65 645小節目 Lacrymosa乱暴に出ない 。
・P71 681小節目 ディミニュエンドを生かすためにfで出る。
・P75 697小節目 伴奏がトレモロのみになるから、コーラスが主。指揮を見る事。(男声が残る)

1/28(土)(13:00-17:00) 指導: 前田先生、発声:永澤先生

■練習箇所 発声指導,1.Requiem,2.Dies Iræ,4.Sanctus
■ポイント

発生指導(永澤先生)
(これまでも何度も御指摘がありましたが、再度ご指導いただきました。)
・声を出す時、先ず自分の目の前に両手の人差し指をつけて出し、徐々に離していく。両手の指が視界に入る程度で止め、自分と両手の指で出来る3点での菱形をイメージする。菱形の対角線の方向に空間を延ばしていくイメージで声をまっすぐ前に飛ばす。歌う時にこの方向をいつも意識して欲しい。
・§ビブラートについて・・・1つの音にも音域の幅があり、高めの音と低めの音がある。声帯をしっかり締めて息を吐きながら発声すると音に揺れがないが、声帯をしっかり締める以前に息を大きくはきすぎて発声すると1つの音を発声しても音域が揺れる。これをビブラートと言う。声帯をしっかり締めて声を前方遠くに飛ばし、息を吐いて歌うことでビブラートを防ぐ事が出来る。1つの音程と他の音程の間で声が揺れるのは「トリル」でビブラートとは全く違うから間違えないようにしてください。
前田先生より
・これから本番まで練習するに当たって、歌う時の細かい約束事を確認しておきたいと思います。
1.Requiem
P1. 6,9小節目 requiemのreとquiは同じ8分音符だが、長さは7対3くらいに。8分音符4分音符ともにタップり時間を取って emのmをしっかり発音。最後に口を締めて3拍目の最初に軽く口を開ける。
P1.10小節目 4声そろってのrequiemの部分はクレッシェンドで。12小節目 ソプラノのdonaの発音ドーと言わない。Do-o-naとoを入れて歌う。テヌートアクセントで。
P2. 17小節目 etは、はっきりと。ナマの「エ」ではなく口を丸く、神秘的に。
P2.24小節目 各パートともeisのsの発音をしっかり。
P2.28小節目以降 アカペラになるから、盛り上がって。35小節目 ベースの3拍目を聴いて、ディミニュエンドをかける。41小節目 molto cres.で。43・44小節目 lemまでの和声を大切に。最後まで優しくならない。lemを延ばさない。次のソプラノまでの空白を大事に。45小節目 アルトの4拍目、はっきりと出る。
P4. 71・72小節目 luxは子音の時間をしっかり取って。per petuaのpe口を丸くして発音。
P5. 78小節目 ここまでは、いわばこの曲全体のプロローグなので、ここまでが、まず、勝負。皆で歌う事。オケと歌と歌う自分を考えて。満足感を味わって歌ってほしい。(基本的に指揮者はいらないくらいに・・・)
P6. 91小節目 ベースとテナーがソロを引き継ぎアルトがその後しっかりつなぐ事。91小節目以降 eleisonはエレイゾンと平たく発音しない。el-leisonと l を間に入れて発音する。
P11. 115小節目以降 テナーのソロとパート、ホルンの伴奏の3連符をしっかり聴いて。 119小節目 緊張感のあるポーズを。
P12. 120小節目 sonは1拍。引っ張らないで響きを残す。123小節目 アルトはオケの細かい響きを良く聴いて。128小節目以降 christe→(カ行の発音で息のあたる部分)+(riste)という発音で 。
2.Dies Iræ
P64. 641小節目 ドルチェッシモで。気をソリストに。 643小節目 Deusのsをはっきりと。645-646小節目 Lの発音をはっきりと。静かに響き合う音で。記憶で歌わない。647小節目 アルトの装飾音符→16分音符の様に、di-i-esと歌う。
P66. 648小節目 時間いっぱいに取って歌う。オクターヴ上がっても音を上から取る。
P67. 652小節目 goから音を取りなおして上から。657小節目以降 各パートmfで。
P71. 680小節目 dim. ゥを生かすため fで始める 。テナーはおくれてdim. 終わりまで音を明るく、抑揚をつけて。Requiemの初めreと終りのemの発音は(いつも)気をつけて。
前田先生より
音楽はやり直しがききません。その時の勝負です。譜面を見て伴奏を聴いて歌うように。以前歌った記憶で歌うことのないように。他のパートを心の中で一緒に歌って自分のパートの出る箇所を準備しておくこと。長い音と短い音がいたるところに出てくるので(特に短い音は)食いつきを良くする事。
4.Sanctus
P92. 9小節目以降 San ctusとわけてうたう。符点音符、八分音符を遅れないように。出だしの食いつきをはっきりと。
9小節目 ソプラノのⅠ,Ⅱお互いにしっかり聴きあって。
P93-94. pleの le の発音に気をつけて。
P97. 64,66小節目 2分音符の和声を決めて(明るさと力がまとまった感じ)。
P98. 75小節目 アルトⅡはっきり出る。78小節目 受け渡しをしっかりと。
P108. 136小節目 sisをはっきりと。
P127. 134~137小節目 クレシェンド、デクレッシェンドをはっきり。141小節目 リズム感をしっかりeisのsをしっかり発音。
P130. 179~206小節目
・前田先生より:この部分はコーラスだけになるので落ち着いて。出だしの食いつきを強く。
・永澤先生より:足の指に力を入れて上から音を取って歌う。距離(ポジション)を「遠く」に取っていくように 体を縦に動かしてリズムを取らない。
180小節目 アルト、Domineの発音。平たくべったりにならない。ー__くらいに。出だしのLiを切らないで符点にする。リズムを走らない。各パートそれぞれ音程をしっかり。

1/21(土)(13:00-17:00) 指導: 前田先生、発声:永澤先生

■練習箇所 7.Libera me,1.Requiem,2.Dies Iræ,4.Sanctus,5.Agues dei
■ポイント

・libera me P130 179小節目 以降 libera meのリズムを走らないで。このリズムが出てくる箇所の印をつけて、各パートの掛け合いをしっかりと把握して歌う事。全体に音を取る時に下から持ち上げない。上から取る。
・Libera me 372 373 374小節目 段階的にクレッシェンド。
・Libera me 381小節目~トロンボーンの音に合わせて。
・Requiem 自分の一番きれいな声でうたいましょう。
・Requiem 6,8小節目 requiemと歌い出す前の小節でブレス。
・Requiem 10小節目 RequiemでCres aeternamでdecres 短いひとつの小説で<>を明確に。
・Requiem 10,11小節目 requiem (少し間をおいて) aeternamと歌う。
・Requiem 35 指揮見る、ベースの音を聴いて。
・Dies irae P23 74小節目~ 伴奏を良く聴いてリズムをしっかり。
・Sanctus 全体的にリズム、掛け合いなど出来てきているのでもう少し歌い込んで掛け合いを楽しめるように。
・Agnus dei 殆んど暗譜で。心の中でリズムを取って動くように歌う。
・Agnus dei P106 43小節目 ソプラノ、アルトは、テナー、ベースの八分音符をしっかり聴いて音を捕まえて下降する。
・Agnus dei P107 60小節目 ヴァイオリンの伴奏を良く聴いて。

1/14(土)(13:00-17:00) 指導: 前田先生、発声:永澤先生
■練習箇所 2.Dies Iræ,1.Requiem,4.Sanctus,5.Agues dei,7.Libera me
■ポイント

・発声 - 「ビブラートのひどい人がいる」という声を受けての発声練習。なぜビブラートが起きるのかの解説。そもそもみんなが「ビブラート」だと思っているものは音の揺れでしかなく、ビブラートとは呼ばない。なぜ声が揺れるのか。声帯がくっついていないところに息を多く送り込むから。練習として、人差し指を二本目の前にかざし、その中心から視線を動かさないようにして声を出し「広げる」感覚を身に着ける練習を行った。
・Dies irae  5小節目 Dies のDi 奥歯がゆるい。口にドームを作らない。ベロに力を入れる(以下、同じ個所を何度も指摘されています)。
・Dies irae  9小節目 Raeを言い直す。
・Dies irae 55小節目 ダイナミックはpだけど、ピアノの雰囲気だけ。しっかり歌う。
・Dies irae 67小節目 音色を変えるだけで、あまり小さくしない(ppのところ)。
・Dies irae 123小節目 Spaegens sonumのアタック、弱い。
・Dies irae 336小節目 Salvame 気を使って歌う!
・Dies irae 349小節目 Salvameの「メ」を長めにとる
・Dies irae 367小節目 ここからテンポが遅くなる。Molt cresendo。
・Dies irae 644小節目 aprceDeusのソプラノを聞く。
・Requiem 10小節目 Requiemとeternamを全く別に歌う。出ていなかった人、特に意識してください!
・Requiem 23小節目 luceat eisnの「ル」口をすぼめて大事に。
・Requiem 42小節目 ここまでfff。
・Sanctus 115小節目 115から1と2を両方歌うこと。
・Agnus Dei 16小節目 Agnusdeiの装飾音符、アクセントをつけて歌う。
・Agnus Dei 24小節目 donaeisのド、Molt expressivo。
・Libera me 132小節目 Requiemのmは口を閉じてmを発音、その後口を開ける発音で。
・Libera me 141小節目 donaeisのe→逃げないで音を保つ。
・Libera me しっかりと指揮を見て歌ってほしい個所
 小節番号 144~145、146、149、169-170(fade outする様に)
・Libera me 193小節目 ベースのメロディ→この部分のモチーフだからはっきりと。
・Libera me 213~218小節目 同じ音の連なりをespresivoに、遅れないように。
・Libera me 276小節目 最初の音を合わせる。音の広がりを意識して。
・Libera me 298~302小節目 伴奏を聴いて。
・Libera me 308~309小節目 指揮見る。etの後少し休符を入れるような気持ちで、terraと柔らかい丸い音で歌う。
・Libera me 367小節目 ベースはミステリオードに。他のパートはベースのリズムを頭に入れて歌う。
・Libera me 381小節目 トロンボーンの伴奏を聴いて合わせる。
・Libera me 398小節目 aeにきついアクセントをつけて。
・Libera me 417小節目以降 1音づつ振るので、指揮を良く見て。
1/9(月・祝)(10:00-17:00) 指導: 前田先生

■練習箇所 4.Sanctus,5.Agues dei,7.Libera me 1.Requiem
■ポイント
・Sanctus P92 Ⅰは各パートとも符点の部分をsanとctusと分けて、Ⅱは八分音符のctusをはっきり発音。メリハリをはっきり。他のパートを一緒に歌っている(つもりで)準備を早くしておく事。短い音符で決める。裏から出る場合も食いつきを良くする事。→皆からはみ出ないように!!
・Sanctus P98 83,84小節目 ソプラノ、テナーのⅠのアクセント音色で示す。ⅠとⅡで音の受け渡しをしっかり。
・Agues dei 全パート→ハーモニー、サウンドを求めて声の質を考えて歌う事。
・Agues dei P105 25小節目 全パート、3連符の後16音符まで後のrequiemを引き出すように音の質を考えて歌う。
・Agues dei P108 71,72小節目 音が変わった時きちんと和音を構成して歌う事。
・Libera me P120,121  48,57,58小節目 次の小節のパートが出やすいように、十六分音符は後ろに付くように、稲光の様に歌う。
・Libera me P121,122 52,62小節目 十六分音符は、締めて、短く
・Libera me P123 75小節目 f,ffは音量で勝負しない音の扱い方を考える。
・Libera me P124 88小節目 stent.un poco少し遅くなる。
・Libera me P125 99小節目 ソプラノ、きちんと出る。アルト下に行く音が消えないように。
・Libera me P126 111小節目 fが大騒ぎとならないように。113小節目 ベースは低音で聴かせるのは難しいが、しっかりmelodishに。
・Libera me P127 135小節目 requiemのあと少し切ってをaeはっきりと。141小節目 リズム感をしっかりと。オペラのキャラクターにする。144~146小節目 指揮をしっかり見て。
・Libera me P136  280小節目 f quandoの部分、言い直す。
・Libera me P138  318小節目 言葉と音の抑揚を組み合わせる事。
・Libera me P142  381小節目 オケの伴奏のトロンボーンを聴く。音の扱い方をツブツブにしない。音ではなくエネルギーを発散させて。
・Requiem P1 1小節目 1 requiemはp+++くらい、少し切ってpでaeternamと続ける。requiemに対する心的、内面的なものに触れていくような歌い方を。
・Requiem P3 49小節目~ 音を取るのではなく音を揃え、自分の響きの中で歌う(solo gesellshaft?)
・Requiem P4 9小節目のテナーをきいて。テナーは安らぎを覚えるように歌う。この部分はアカペラなので綺麗にハモることを目指す。
・Requiem P4 60小節目 requiemとaeternaの間のポーズは最初(10小節目)と同じ。
・Requiem P23 78小節目~ リズムをしっかり。
・Requiem P35 239小節目 高い音(ソプラノ)は一番聞こえるので、他のパートとと強さのバランスを考えて、sop : alt : ten : bas= p : f : f : ff くらいのバランスで。コントラバスの伴奏を聴く事。
・Requiem P37 261小節目 クレッシェンド、dim.を強くはっきりと。指揮を見て。

12/17(土)(13:00-17:00) 指導: 前田先生
■練習箇所 7.Libera me,4.Sanctusほか
ポイント
・毎回注意されていますが、 requiemのmをエムというように。それから、sもスとハッキリ言うように!
・全体的に、音の出だし(アタック)が弱い。pやppのところも、ハッキリ出るように。 ・リズムが甘いので注意
・音程注意
・sanctus 10章節目から ソプラノ2の出だしをよく自分で数えて出るように。走らないようにキチンと自分でリズムをとる。また、各パートがお互いに歌っているのを聞きながら歌うように。
・P143 401章節目から405まで、コーラスがないところに、 1、2、3、4、5 と、数字をふっておくとよい。406章節目からのliberameが上手く出られる。
12/10(土)(13:00-17:00) 指導: 前田先生
■練習箇所 7.Libera me,4.Sanctus,1.Requiem
ポイント
ソルフェージュがまだ各パート出来ていないのでよく見てくること
ソプラノで高い音出ない人は自覚する
(どうしても出ない人はアルトに移る)
毎度のことですが、。、Requiem の「ム」 練習段階で大げさに言う癖をつけないと、本番で聞こえない。

12/3(土)(13:00-17:00) 指導: 前田先生
■練習箇所 2.Dies Iræ,4.Sanctus,7.Libera me
ポイント
2番 主題があちこちに出てくる箇所を集中的に練習しました
4番 Sanctus 
42小節 Benedictusの「べ」をはっきり 
56小節のアルトは1の人も一緒に歌う フォルテッシモがほしいので。 Hosannaのsaは 「ザ」ではなく「さ」
7番  179小節~ Liberame Domine 軽く歌う。 とばす。 
「Illa tremen」の「イ」から「ラ」に移るとき、ポルタメント厳禁。
★ソプラノは低い音域でも音が下がるところがある。
(永澤先生のおっしゃる「離して歌う」を意識するとよいかも)
11/26(土)(13:00-17:00) 指導: 前田先生
■練習箇所 7.Libera me、5.Agnus dei、4.Sanctus
ポイント
5.Agnus dei
14小節 ppで出るための準備・・・前の小節でブレスをしておく。「アー」と出ないで 「能」の摺り足の様にそっと静かに歌い出す。
26小節 requiemのmをはっきりと
4.Sanctus
11,12小節 ヴァイオリンの伴奏を聴いて、一定のテンポで
79小節  ppで音色を変えてmolto espressivoで
93小節 ⅡのHoを時間いっぱいに歌う。Ⅱの男声しっかり出る事
122~132小節 fから後、いい鐘の響きの様に。だんだん重くなり、音が飛ばなくなっているから気をつけて。最後のsisは短めに
7.Libera me
*Andante(p127)
132小節 requiemの前の小節の最後にブレスをしてreと歌い始めるつもりで。rの発音をきれいに
135小節 ゆっくりと歌う
138小節 ゆっくりと待ちに待っていたように歌い始める。doの前にnを入れるくらいにdoをしっかり発音。クレシェンド、デクレッシェンドをしっかり。
141小節 リズム感をしっかり
143小節 小さく歌い、次の小節のクレッシェンドをドラマチックに
146小節 luxのlは短くuはゆっくり発音、やわらかく
179~206小節 コーラスだけになるので食いつき(出だし)をはっきりと
213小節 アルトがメロディになる。テナーとリズムで遊んで
307,347小節 pppの前に16分休符くらいの休符を入れてブレス、pppは静かにやさしく、のんびり歌い始める
366小節 ベースの8分休符をきっかけの8分休符とみてミステリオーソに出る
381小節 Domine音を保って Dies irae
*Tuba mirum(p23)
78小節 シーンとした静けさの中でリズムをしっかり。ヴィオラの伴奏を聴いて合わせる
*Rex tremendea
322小節 ベースはrexを前に出すように。テナーの3部音確認。
336,340小節 ベースのテンポをきいて
348小節 バックコーラスで、緩めに歌う
353小節~ オケのクレッシェンドをきいて加速気味に出る。
11/23(水)強化練習(10:00-17:00) 指導: 前田先生・永澤先生・吉野先生
■練習箇所 4.Sanctus → 7.Libera me 311小節まで → 1.Kyrie 全曲
■ポイント

4.Sanctus(前田先生、永澤先生)
・Sanctusの発音ですが符点音符の所で小さくァを入れて、サッ アントゥスと発音します。
・各パートの掛け合いをしっかり掴む
・40小節、64小節は特に和声をよく聴いて
・アクセントの印のある個所は上向きに歌わない。上から押さえる様に
・74小節までは「縦」の音楽。その後は「横」の音楽。116小節から再び「縦」の音楽
(縦の音楽→パートごとに聴きあって。横の音楽→音が動く時音色で合図を送りながら。)
・自分のパートの音の異動がある個所、他のパートと音が揃う個所をしっかり把握する事
7.Libera me (前田先生)
・最初の部分→3音づつ言葉でまとめてグレゴリオ風に歌う
・ff(フォルテッシモ)fffなどは音量で勝負しない。音の扱い方を大切に
・144小節、149小節はしっかり指揮を見る
・ソロの後ろで歌うときは和声を楽しむように
・pppの時は緊張感に負けないで歌う
・Domineの発音→日本語でドーミーネーと言わない
・255小節 内声が遊ぶように
・276小節 音の広がりを意識して
・383小節 音量よりエネルギーを発散させて
1.Requiem(吉野先生)
・最初は音より語る様に
・16小節、66小節のチェロを聴いて
・78小節 ソリストに渡すように
・95小節 休符で休まない。エネルギーを次につなぐように保持して
・115小節 テナーをよく聴いて掛け合いをうまく
11/19(土) 指導:前田先生
■練習箇所 1.Requiem et Kyrie → 4.Sanctus → 5.Agnus Dei
■ポイント

(1)1曲目は曲のイメージを共有させるよう練習しました。
出だしは「地の底から」聞こえるように。レクイエムのReを大事に歌う Et luxのエ、口を横に開けない。 Te de cet hymnusは出だしのアタック注意
(2)4曲目は二重コーラスに混乱がみられるので繰り返し練習しました。
4番のサンクトゥスのフーガ、走らない。よそのパートをよく聞いて主題を意識する。
(3)5曲目は斉唱なので曲のイメージを掴むような練習をしました。
アニュス・デイは14小節目、付点の3拍目を動かす。 サイドブレーキ引いた歌い方NG
11/12(土) 指導: 永澤先生
■練習箇所 2.Conftatis, Lacrimosa → 4.Sanctus → 5.Agnus Dei
■ポイント

(1) 付点の扱い方。のっぺり歌わない 必ず「動かす」「打つ」 p 62 Conftatis の596 infavillaの"vil"など。
(2)子音の扱い方
・ 2つの子音を"同じ場所"で歌わない Plenisunt プ(p)とレ(l)を離す Gloriaのぐ(g)とロ(l)を離す
・ Hは発音しない Huicはウーイク Hosannaはオサンナ(サは濁らない)
(3)楽譜の修正(ベース) p68 小節番号657 出だし。Huicergo のところ。"ソ"にナチュラル♮記号をつける
11/3(木・祝) 指導: 前田先生 強化練習
■練習箇所 7番 → 1番 → 5番 → 4番 → 7番
■ポイント
(1)最後の子音をハッキリ、かつ軽く。 Requiemのm は絶対聴こえて欲しい! 後ろにちょっと母音をつける。「ム」と言うぐらい子音をはっきり。重くしない。
(2)ピアニッシモは音を小さくするのではなく、音色を変えることで処理する。
(3)音を飛ばして軽く歌う。フーガはテーマ部分ををしっかり歌い、それぞれのパートに渡した後はうるさくしない。
10/29(土) 指導: 永澤先生
■発声のポイントは「淡谷のり子にならないで」
声はポジションと息で決まる。
ポジションを動かす時に息も一緒に動かしてしまうと声がゆれる。そうなると淡谷のり子みたいな声になり、他の声と混ざらない。きれいな声が好きな人はこうなりがち。注意してください。
ポジションは動かしつつ、息は真っ直ぐ出しましょう。
※はじめて聞いた人は意味不明かもしれませんが、そのうち感覚的にこういうことかな?というのがわかると思います。
■ヴェルディの練習箇所:
 1番
 2番 (Rex tremendaeまで)
ポイント3つ
(1) 地声で歌え
2Dies iraeの最初は【地声】で歌う。でないとオケに負けて聞こえない(小節番号:5, 15, 21など)。 ただし、悪い地声と良い地声がある。「止まった」地声は悪い地声。ポジションを動かすのが重要。声帯を挟むイメージ(ちょっとまだよく分かりません)。
(2) 上げるな、離せ
音符が上がる時に、上げようとすると低く聴こえる。上に上げるのではなく、横に広げる、または遠くに離すイメージ(2番 小節番号 374など)
(3)打ちつけないで手裏剣を投げる
手裏剣を投げる アクセントをつけるときの感覚は下に打ちつけるのではなく、横にシュッシュと手裏剣を投げるイメージで歌う(2番Dies iraeの最初など)
10/22(土) 指導 赤木先生
■ヴェルディの練習箇所:
1番
2番 (小節番号160まで)
基本的には音取りでした。各パート歌って合わせるを繰り返しました。

2017年 定期演奏会作曲 練習予定(ドボルザーク)はこちら。

練習日程についてのお問い合わせ

■東日本大震災追悼チャリティコンサートの練習日程の問い合わせ先
東日本大震災追悼チャリティコンサート 実行委員長 塩谷隆英
 ・メールでのお問い合わせ: tshioya@nifty.com
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  ・FAXでのお問い合わせ:0297-45-3006
 団員名簿管理:佐藤容子 メール:yoko-yoko-yoko21aug@docomo.ne.jp

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